小樽市内新型コロナ 新規陽性4名、新規クラスター1件

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月14日(火)に、市内1,448例目〜1,451例目(道内59,290例目〜59,293例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者4名と、市内小学校で集団感染(クラスター)が発生したことを確認したと、15日(水)15:00に発表。

 

 本日公表の4名は市内の陽性患者と接触。。重症者・死亡なし。

 

 9日(木)と13日(月)に児童の感染が確認され、3学級が閉鎖となっていた市立山の手小学校では、10日(金)から14日(火)までに児童5名の陽性が確認され、集団感染(クラスター)が発生した。

 

 10日(金)以降、患者と接触の可能性がある児童と教職員等には検査を行い、本日までに全員の陰性を確認。

 

 これまで公表している2学級については、1学級を22日(水)まで、1学級を27日(月)まで学級閉鎖とし、その他の詳細に関しては、16:00に市役所で記者会見を行う予定。

 

 6月14日以降、保健所ではデルタ株疑いを検出する検査に切り替えてたが、北海道もデルタ株のスクリーニング検査をしないと報道発表があり、市内感染が確認されているウイルスが、ほぼデルタ株に置き換わっている状況から、9月13日以降のスクリーニング検査を原則中止とし、公表も終了。今後、他の変異株の流行があれば、検査するか検討するとしている。

 

 12日(日)までのデルタ株疑いは114名・確定が36名。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計32,282名のうち陽性者1,451名。陽性者のうち入院中12名・宿泊療養施設2名・自宅・施設療養13名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等1,367名、死亡56名。

 

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