小樽北運河サウンドエナジーvol.10 10/2・3開催

 浅草橋オールディーズナイト実行委員会(斎藤仁実行委員長)では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期となっていた、北運河サウンドエナジーvo.10を、2021(令和3)年最後の屋外ライブとして、10月2日(土)・3日(日)の開催を決めた。

 

 埋立て前の原形を保つ北運河に隣接する運河公園(色内3)を会場に、北運河地域の活性化も兼ね、音楽イベントとして開催しているが、今年は、緊急事態宣言がさらに延長となるなど長期間に渡り、イベントができない状況が続いていた。

 

 通常ならば同公園で開催するところだが、管理する小樽市港湾室と協議の結果、3密を避ける対策として、おたるマリン広場(港町3)に会場を変更。同広場は、港湾整備で今年が最後の使用となり、ライブ納めとなる。

 

 2日間の出演は、札幌・倶知安・岩内・美唄・小樽の21バンドで、このうち初出演は6バンド。どのバンドもレベルが高く、ロックやJポップ、馴染み深いダンスナンバーなど、来場者も思わず踊ってしまうノリノリの曲を響かせている。

 

 感染対策も徹底し、出演者は2週間前から検温等のチェック表を提出し、収容人数は300人に設定。

 

 ステージから10m離し直径1mの円を描き、踊るスペースを確保。さらにここから10m離した客席は、テーブル間をさらに1ⅿ伸ばした3ⅿ離した。

 

 大声での声援や応援は不可として、出演者のハイタッチ等も禁止とした。

 

 斎藤実行委員長は、「北運河を会場にした屋外ライブは、2年続きでできなかったが、今年の屋外は、このイベントをもって最後となり、楽しくやりたい。感染対策を徹底し、広い会場で演奏する機会を守りたい」と話した。

 

 ◎おたる☆浅草橋オールディーズナイトHP(外部)

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