小樽市内新型コロナ新規陽性1名 集団感染収束見通し

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月24日(金)に、市内1,465例目(道内60,012例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者1名を確認したと、25日(土)15:00に発表。

 

 本日公表の1名は感染経路不明で、濃厚接触者数名を特定し検査中。重症者・死亡・クラスター拡大なし。

 

 発生中の25例目のクラスターは、学級閉鎖期間の27日(月)いっぱいまでに何もなければ、収束の判断をする予定。

 

 後遺症で悩む人が多い中、保健所の相談窓口で、これまでに数件の相談を受けている。

 

 6月14日以降、保健所ではデルタ株疑いを検出する検査に切り替えてたが、北海道もデルタ株のスクリーニング検査をしないと報道発表があり、市内感染が確認されているウイルスが、ほぼデルタ株に置き換わっている状況から、9月13日以降のスクリーニング検査を原則中止とし、公表も終了。今後、他の変異株の流行があれば、検査するか検討するとしている。

 

 デルタ株疑いは114名・確定が36名。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計33,392名のうち陽性者1,465名。陽性者のうち入院中6名・宿泊療養施設1名・自宅・施設療養7名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等1,394名、死亡56名。

 

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