汗活女子(アセジョ) 小樽でワーケーションスティ

 小樽観光協会は、北海道観光振興機構「地域の魅了を活かした観光地づくり推進事業」の採択を受け、小樽ワ―ケーション推進事業に取り組んでいる。

 

 コロナ禍で、出社せずにリモートワークが可能となるご時世だからこそ、非日常の土地で仕事を行うワ―ケーションで、地元を離れて小樽を訪れ、リモートワークの傍ら、海や山など自然豊かな環境を楽しんでみてはと、小樽でのワ―ケーションスティを提案。

 

 公募で集まった女子3名(窪ゆりかさん・向山釆花さん・秋山明美さん)が、10月3日(日)~5日(火)の2泊3日で、モニタースティに参加し、その様子を動画に収め配信。

 

 今年は、令和2年に展開した汗をかく活動が好きな女子=汗活女子(アセジョ)と新たな小樽スティをコラボした。

 

 1日目は、小樽海岸事前探勝路トレッキング(赤岩遊歩道)や岩盤浴、2日目は手宮線ウォーキングや豊井海岸サイクリング、春香ホースランチ乗馬体験を行い、ワーキングスペースを利用してのランチ、3日目は、紅葉にはまだ早いが、鳥のさえずりやコケの散策路、昭和の香り漂う遊具など、癒やしのスポット・私設植物園の中野植物園の秋を楽しんだ。

 

 小樽の大学に通っていた向山さんは、「朝日や運河散策、自然の中でのアクティビティで汗を流しリフレッシュ。美味しいご飯やライトアップでお酒を飲み、1日を通して小樽を知り、再発見でき面白かった」と話し、小樽生まれで小樽の高校に通っていた秋山さんは、「小樽の観光を盛り上げる力になればと参加した。新しいスポットを知り、良いところがいっぱいあり再発見でき、始めたカメラ撮影の下見もでき、また来たいと思った」と満足した様子。

 

 同会・永岡朋子事業推進マネージャーは、「リモートワークを自宅ではなくどこかへ行ってみようと思うよう、小樽を提案し、海も山も近くにある小樽へ来て楽しんでもらいたい。参加者から、小樽の新しい魅力を知ることができた。目的地までの移動手段に不安が残る」と、参加者からの貴重な感想を聞き、今後に活かしていくそうだ。

 

 発起人の渡邉奈巳さん(Office G-Revo株式会社)は、「日常のアクティビティをあきらめていた人も、普段あまり体を動かさない人も、楽しさを体験できたと思う」と話した。

 

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