小樽市立北陵中学校で明治食育セミナー

 小樽市立北陵中学校(清水町5・岡本清豪校長)では、11月25日(木)に1年生75名を対象とした食育セミナーを開催。

 

 株式会社明治の管理栄養士・近藤良美さんが講師を務め、食事の大切さを伝え、夢や目標を叶えるための頑張れる体作りの必要性を指導した。

 

 運動をすると体内エネルギーが減るため、バランスの良い食事と充分な睡眠で回復させ、また運動するを繰り返すことで体の成長に繋がるとして、多くの栄養が必要となる成長期に、12~14歳女子は800㎎・男子は1,000㎎のカルシウムが必要で、40歳代成人よりも多いことが分かった。

 

 今日食べてきた朝食がバランスが取れているか、主食・主菜・副菜・乳製品・果物に分け、不足している項目について補うよう説明。

 

 また、運動終了後30分以内にエネルギー源となるたんぱく質を補給すると効果があるリカバリーゴールデンタイムについても伝えた。

 

 男子生徒の1人は、「運動したら体が壊れることを知り、主食・主菜・副菜・乳製品・果物の5つを意識して、美味しいご飯を食べたい」と感想を述べた。

 

 同社食育セミナーは、感染が減少傾向となった10月・11月から、週2・3回の割合で全道各地の小中学校で行われているという。

 

 ◎株式会社明治〜明治の食育セミナー(外部)