2021(令和3)年度小樽市議会第4回定例会 12/1提案説明

 小樽市(迫俊哉市長)は、2021(令和3)年度小樽市議会第4回定例会に提出予定の議案を説明するレクチャーを、11月24日(水)15:00から、市役所(花園2)3階第1委員会室で開いた。

 

 同定例会は、24日(水)告示・12月1日(水)提案説明を予定。今回の提出予定議案は、2021(令和3)年度小樽市一般会計補正予算などの予算議案4件・条例案その他の議案13件、最終日の提出予定の人事案件4件。

 

 補正予算の概要については、新型コロナウイルス感染症対策関連予算として、介護施設の家族面会を可能とする整備事業対して道補助金400万円、同感染症の検査件数の増加を見込み試薬等の追加購入に400万円(国庫負担金含む)、同感染症で入院した人への公費負担の医療費や検査委託料など3,100万円(国庫負担金含む)、3回目のワクチン接種や5〜11歳の小児へ接種するための医療機関委託経費9,300万円(国庫負担金含む)。

 

 12月12日450人・1月9日700人を見込む成人式開催において、参加者に対する新型コロナウイルスの抗原検査実施に伴う検査キット購入経費116万円。

 

 道営住宅を建設にあたり、旧色内小学校を解体等事業費2憶1,460万円。解体は2022(令和4)年7〜12月、工事は2023(令和5)年に開始を予定している。

 

 燃料費の高騰が続く中、低所得世帯へ燃料購入費の一部を支援する暖房費緊急支援事業費を9,947万円を計上し、1世帯8千円を11,993世帯に支援する。

 

 重要文化財旧日本郵船株式会社小樽支店の保存修理工事の終了時期が、設計時の傷みが激しく、耐震工事着工が遅れたため12か月延長し、2024(令和6)年度までとなった。総事業費8億6,346万8千円から、10億5千万円に変更。

 

 2021(令和3)年第4回定例会一般会計補正額9億2,960万2千円を追加し、633憶2,187万4千円を計上した。

 

 ◎2021(令和3)年第4回定例会会期及び会議日程(PDF)