小樽北陵中でヨネックスバドミントン講習会

 小樽市立北陵中学校(清水町5・岡本清豪校長)では、12月7日(木)15:00〜17:00に同校体育館で、Yonex バドミントン講習会を開き、バドミントン部男女29名が参加した。

 

 講師は、昨年に引き続き、スポーツ用品メーカー・ヨネックス株式会社札幌営業所の岩鼻陽太郎氏と、今回初参加の株式会社アットホーム所属のバドミントンプレイヤー・三枝力起氏が務めた。

 

 まず講師陣によるゲームを披露し、迫力あるプレーを間近で見る貴重な体験となった。

 

 岩鼻氏は「基礎的な練習を中心に、上手くいかない打ち方についても聞いてもらいたい」とし、三枝氏は「日頃から頑張れば強くなり上手くなる。いろいろな質問にも答えたい」と述べた。

 

 2年生男子ダブルスの中岡悠太さんと武藤羽汰さんが、1月7日(金)に江別市総合体育館で開催される北海道中学校新人バドミントン競技選手大会に出場するため、特別レッスンも兼ねている。

 

 2人は、11月27日(土)開催の代表決定戦で決勝まで進み、倶知安中学校と対戦し惜しくも敗れたが、初の全道大会出場の切符を手にした。

 

 共に中学校からバトミントンを始め、部活動のない日も自主トレに励み、中岡さんは、「自分のプレーでしっかりと試合に挑みたい」と、武藤さんは「目指すは上位。初めての全道大会で、上手な人のを見て経験を積みたい」と、全道大会への意気込みを語り、中岡さんは「攻めと守りを強化する練習を教えてもらいたい」と、武藤さんは「相手に攻められたら、自分たちはどうすれば良いか学びたい」と、講習会で得たいポイントを話した。

 

 中岡・武藤組は三枝氏から指導を受け、スマッシュを打つ時の4つの基本を伝授され、同じフォームでも力の入れ具合を変える打ち方の練習などを行い、全道大会へ向けての自信に繋げた。

 

 ほかの部員は岩鼻氏がまとめて指導を行い、基礎から実践までを伝授。短い時間ではあったが、貴重な学びの場となり熱心に参加していた。

 

 ◎小樽市立北陵中学校(外部)

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