日中に氷点下続く小樽市内 雪と寒さ到来

 比較的穏やかな初冬を過ごしていた小樽市内だったが、冬型の気圧配置が強まり上空に寒気が入った影響で、12月12日(日)夜からの降雪で、13日(月)には真っ白な積雪の朝を迎えた。

 

 深夜00:24に0.7℃の最高気温を観測した後は氷点下で経過し、雪とともに寒さに見舞われた。

 

 11月23日(火)に例年よりも遅い積雪5cmを初観測し、24日(水)にかけて30cmとなり、市民は初めての雪かきを強いられた。

 

 その後はプラスの気温で経過し、30日(火)に、最高気温12.8℃を観測。12月に入ってもこの時期としては暖かい日が続き、積もった雪も解け穏やかな冬を過ごしていた。

 

 久しぶりの冬らしい光景と寒さが到来した雪国・小樽では、外出を控えた市民も多かった。

 

 全国的に気温が上がらず、12月4日(土)にマイナス4.1℃を観測している小樽では、早朝5:04でマイナス4℃と、今シーズン2番目の寒さを更新した。

 

 14:30の小樽では気温マイナス2℃・積雪6cm、後志管内では倶知安で27cmの積雪となった。石狩地方に暴風雪警報が、小樽市には風雪・波浪・なだれ注意報が発令されている。明日14日(火)はプラスの気温となる予報だ。

 

 ◎気象庁〜小樽アメダス(外部)

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