成人式関連で広がる感染 小樽市内新型コロナ陽性26名

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月13日(木)に、市内1,498〜1,523例目(道内62,814〜62,839例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者26名を確認したと、14日(金)15:00に発表。昨日の保健所会見で公表された成人式関連11名を含む。

 

 本日の26名のうち、17名は感染経路が分かっていて、一部市外の陽性患者と接触があり、残り9名は感染経路不明。濃厚接触者を特定し、現在検査中。

 

 新成人の感染は16名で、成人式関連での店関係者の感染はない。保健所では、これだけの感染者数となっているので、クラスター発生となるか、現在精査中としている。

 

 市福祉保険部職員1名の陽性が13日に確認されたが、成人式関連ではないという。この1名の座席が近い3名を濃厚接触者とし、同課職員25名と同部内の職員5名・計30名に検査を行い、全員陰性を確認。

 

 濃厚接触者3名は自宅待機としているが、同窓口は消毒を済ませ、引き続き感染対策を徹底し、他は勤務して通常通り業務を行っている。

 

 同課以外で市の他部署にも濃厚接触者2名がおり、15日に検査する予定。

 

 また、小樽市立病院でも職員2名の感染が分かり、13日に関係する入院患者と職員を検査し全員の陰性を確認。診療業務は通常通り実施されている。

 

 保健所では、デルタ株の検査で陰性であった場合に、道立衛生研究所でゲノム解析を実施し、オミクロン株に感染しているか確認するとしている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計40,104名のうち陽性者1,523名。陽性者のうち入院中4名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養5名・宿泊療養等調整中32名、陰性確認済等1,422名、死亡56名。

 

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