大学入学共通テスト 小樽商大会場で志願者486人

 2回目となる2022(令和4)年度大学入学共通テストが、1月15日(土)・16日(日)の日程で開かれ、全国677会場で志願者約53万人が試験に挑んだ。

 

 北海道では27会場で行われ、後志管内唯一の試験会場となる小樽商科大学(緑3)では、昨年度より2名少ない486名(男277名・女209名)の志願者となった。

 

 発達した低気圧が上空に居座り悪天候が続き、JR北海道では手稲-小樽間の列車が始発から9:00頃まで運休となるなど、交通機関に乱れがあったものの、同大学での受験生に大きな影響は見られなかった。

 

 新型コロナウイルス感染症の急速な拡大により、濃厚接触者となりPCR検査で陰性確認された受験生から昨日連絡が入り、大学入試センターと協議し別室での受験が認められた。

 

 コロナ感染拡大防止対策として、この他の別室3室を含む11室に試験会場を設け、入室を定員の2分の1に留めた。

 

 第2試験室(105号室)では、緊張した面持ちで着席している受験生76名が、係員から問題用紙を配布され、これまで勉強した全力を尽くして希望する大学入学を目指す挑戦がスタート。

 

 1日目は、国語・外国語・英語(リスニング)で18:10に終了。2日目は、理科・数学で17:50に終了。

 

 コロナ感染者や体調不良の場合は、29日(土)・30日(日)に追加試験を申請することができる。

 

 ◎大学入試センター〜大学入学共通テスト(外部)

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