小樽市内新型コロナ2桁の感染 新規陽性25名

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月17日(月)に、市内1,576〜1,600例目(道内65,299〜65,323例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者25名を確認したと、18日(火)15:00に発表。

 

 本日の25名のうち、20名は市内外の陽性患者と接触があり、残りの5名は感染経路不明で濃厚接触者を調査中。

 

 新成人の市内26例目クラスターは、新成人36名・従業員1名が、本日、新成人が5名増えて41名となり、合計42名となった。今後、大きな数で増えることはないと思われるが、これから検査する人もいるという。

 

 消防署機動2課の20歳代男性職員で、新成人関連ではなく、16日(日)勤務中に発熱し帰宅。17日(月)にPCCR検査を行い陽性が確定。同職員と勤務した職員3名を濃厚接触者とし、一部は陰性を確認したが、残りは19日(水)に検査を行う予定。署内は消毒済みで、業務中の市民との接触はなく、消防体制に支障はないとしている。

 

 小樽市立病院でも看護師と理学療法士の2名の新規陽性を確認。2名とも新成人関連ではなく、札幌在住のため札幌市で公表。15日(土)に公表となった陽性者との関連性はない。

 

 保健所では、連日の新規陽性者の確認について、「急に減ることはない。陽性者が確認され、かなりの数の濃厚接触者の検査を実施している。オミクロン株が主流となれば感染しやすい傾向にある」と話している。

 

 これまで小樽市で公表した患者の中に、デルタ株の検査で陰性であった場合に、道立衛生研究所でゲノム解析を実施していたが、16日(日)以前にオミクロン株に感染しているのか疑いのあるものが50例で、17日(月)に4例を確認し、合計54例となった。

 

 また、発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計40,864名のうち陽性者1,600名。陽性者のうち入院中16名・宿泊療養施設14名・自宅・施設療養54名・宿泊療養等調整中35名、陰性確認済等1,425名、死亡56名。

 

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 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎1月18日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎1月18日消防署職員の新型コロナウイルス感染について(外部)

 ◎1月18日小樽市立病院における新型コロナウイルス感染症患者の発生について(外部)

 ◎1月17日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について2(PDF)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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