小樽市内新型コロナ感染 新規陽性が32名に

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月19日(水)に、市内1,629〜1,660例目(道内67,147〜67,178例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者32名を確認したと、20日(木)15:00に発表。

 

 症状は軽症または無症状で、30名超えは昨年1月28日の33名以来となる。

 

 本日の32名のうち、25名は市内の陽性患者と接触があり、残りの7名は感染経路不明で、数名ずつの濃厚接触者を特定し検査中。

 

 新成人の市内26例目クラスターは、新成人43名・従業員2名の合計45名のまま。市内27例目クラスターの小樽市潮見台中学校は、19日(水)までの教職員2名・生徒3名が、本日、教職員1名・生徒4名増え合計10名となった。

 

 市内中学校1校でも感染者を確認し、20日(木)から28日(金)の間、学級閉鎖の措置を取り、関係者については現在調査中。

 

 小樽市立病院では、19日(木)に看護助手1名の新規陽性を確認。10日(月)に咳・鼻汁・咽頭痛の症状があり、11日(火)に抗原検査で陰性となったが、症状消失するまで出勤停止とした。

 

 19日に出勤停止解除となったため、PCR検査を実施し陽性を確定。関係する入院患者7名と職員6名の検査を実施し、全員の陰性を確認。診察業務については通常通り実施。

 

 デルタ株検査は、オミクロン株に置き換わりが進み検査中止となったが、状況変化があれば行うとした。

 

 17日(月)以前にオミクロン株に感染しているのか疑いのあるものが54例で、18日(火)に9例を確認し、合計63例。まだ、同研究所からオミクロン株確定連絡は入っていない。

 

 また、発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計41,647名のうち陽性者1,660名。陽性者のうち入院中16名・宿泊療養施設16名・自宅・施設療養103名・宿泊療養等調整中39名、陰性確認済等1,430名、死亡56名。

 

 ◎小樽市新型コロナウイルス感染症情報(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎1月20日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎1月20日小樽市立病院における新型コロナウイルス感染症患者の発生について(外部)

 ◎1月20日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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