新規陽性26名に 小樽市内新型コロナ感染

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月21日(金)に、市内1,712〜1,737例目(道内70,228〜70,253例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者26名を確認したと、22日(土)15:00に発表。症状は軽症または無症状。

 

 本日の26名のうち、16名は市内の陽性患者と接触があり、残りの10名は感染経路不明で、保健所では、1月に入ってから感染が拡大し新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とした。

 

 新成人の市内26例目クラスターは、21日(金)までの新成人44名・従業員2名・合計46名のまま。市内27例目クラスターの小樽市潮見台中学校も、21日(金)までの教職員5名・生徒16名・合計21名のまま、増加はなかった。

 

 新たに、市内小学校2校・中学校1校でも感染者を確認し、小学校2校は22日(土)から29日(土)の間、中学校1校は22日(土)から30日(日)の間、学級閉鎖の措置を取り、3校とも関係者については現在調査中。

 

 これまで確認した分と合わせ、市内8つの小中学校で学級閉鎖や学校閉鎖となっているが、1月16日〜23日に学級閉鎖していた2中学校では、24日(月)から通常授業となる見込み。

 

 また、発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計42,332名のうち陽性者1,737名。陽性者のうち入院中23名・宿泊療養施設9名・自宅・施設療養157名・宿泊療養等調整中43名、陰性確認済等1,449名、死亡56名。

 

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