社会福祉協議会情報交換アプリ“たるCAN” 新機能追加

 社会福祉法人小樽市社会福祉協議会が提供する、小樽で活躍する人たちのための情報交換アプリ「たるCAN」に新機能が登場した。

 

 たるCANは、2021(令和3)年4月から一部運営を開始し、8月31日にフルリリースしたアプリで、小樽市内の集いの場や高齢者に優しい店やサービスなどを地図上でチェックできる「たるマップ」、小樽市ボランティア・市民活動センターに登録している団体の活動内容を紹介する「たる活」、同協議会から案内される対象ボランティアに参加するとポイントがたまる「たるボラポイント」があり、さらに充実を図り、ボランティア活動をジャンルごとに探せる「ボランティア募集中」のコーナーが追加された。

 

 今回、幸地区の一軒家の福祉除雪ボランティア1名を募集した。たるボラポイントの対象活動で、1世帯につき500ポイントがもらえ、現在、福祉除雪ボランティアには23名が登録している。

 

 たる活では、小樽市ボランティア・市民活動センター(登録団体100以上)に登録している、アクティブに活動するボランティアや市民活動グループの情報をリアルタイムに紹介し、スマートフォンでQRコードを読み込むだけで簡単にアクセスできる。

 

 同協議会法人事務局長の谷川准一主幹は、「今年は雪も多く、困っている人も多く、ボランティア専用のコーナーを開始した。今後、協力できる人がいち早く情報をキャッチできるよう発信し展開させていきたい」と、期待を寄せている。

 

 問合せ:0123-23-7847・mail 社会福祉法人小樽社会福祉協議会

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