小樽天狗山の雪あかり 一足先にあかりのおもてなし

 

 

 中央バス観光開発株式会社天狗山観光事業部では、小樽雪あかりの路24の趣旨に賛同し、2月1日(火)〜28日(月)15:30〜19:30に、天狗山の雪あかりを実施している。

 

 比較的穏やかな天気となった8日(火)、まん延防止等重点措置に加え、6日(日)の記録的な大雪による交通機関の乱れの影響で、観光客はいつもよりも少なめだったが、スキー練習に励む少年たちや小人数のグループが、ロープウエイに乗り込み山頂へ向かう姿が見られた。

 

 往復乗車券の購入者には、小樽雪あかりの路公式ポストカードがプレゼントされた。山麓では、ライトアップされた天狗山をバックに、ミニかまくらとミニ雪だるまや雪で作った天の一文字の撮影スポット・ハートのイルミネーションが映えた。

 

 ロープウエイ内を抗菌・消臭効果のある空気触媒セルフィールや、ビニールシートで仕切るなどウイルス対策を行い、山頂までの5分間、スキーヤーの豪快な滑りや絶景を車窓から楽しんだ。

 

 山頂では、メッセージキャンドル置き場のかまくらや、天狗山神社へ通じる雪の参道、雪のハートのオブジェなどを設置。森のライトアップも雪あかりを盛り上げていた。

 

 同社の佐々木洋さんが中心となって、雪をかき分けて参道を作り、かまくらや雪だるまを丁寧に造形した。

 

 訪れた観光客は、雪の参道を歩いたり、雪テラスのライトアップを楽しみ、刻々と暮れていく眼下の街並みを眺めながら記念撮影していた。

 

 2月11日(金)〜13日(日)の3日間、数量限定で、雪あかり特別メニュー・チーズフォンデュ1,200円(税込・メッセージキャンドル付)をソフトドリンクセットで提供する。

 

 ◎小樽天狗山ロープウェイ(外部)

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