小樽市内新型コロナ感染 新規陽性55名・死亡1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月17日(木)に、市内3,052〜3,106例目(道内147,311〜147,365例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者55名を確認したと、18日(金)15:00に発表。症状は軽症が54名で無症状1名、重症者はいない。

 

 本日の55名のうち36名は市内外の陽性患者との接触で、残り19名は感染経路不明。17日(木)に70歳代1名の死亡を確認し、市内のコロナ感染死亡が62名に。

 

 市内32例目となる市内医療機関のクラスターは、職員2名・入院患者10名の合計12名のまま。市内33例目の医療機関は、職員2名が増え、職員17名・入院患者33名の合計50名に。35例目の通所介護事業所でも職員11名・利用者15名の合計26名のまま。

 

 36例目の医療機関では職員4名・入院患者42名の合計46名のまま。37例目の高齢者グループホームは利用者1名が増え、職員3名・利用者6名の合計9名に。38例目となる高齢者入居施設のクラスターは職員1名・入居者4名の合計5名のまま。

 

 39例目となる通所介護事業所は利用者3名が増え、職員3名・利用者6名の合計9名に。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとしている。

 

 本日18日に、市内中学校1校・2学級で感染者を確認。21日(月)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校2校・4学級と中学校2校・2学級が閉鎖しているが、本日で解除予定はない。

 

 保健所では、高止まりで依然が先が見えない状況。週末は各自感染対策の徹底をと呼びかけている。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計49,448名のうち陽性者3,106名(再陽性者11名を含む)。陽性者のうち入院中44名・宿泊療養施設9名・自宅・施設療養480名・宿泊療養等調整中20名、陰性確認済等2,491名、死亡62名。

 

 ◎小樽市新型コロナウイルス感染症情報(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎2月18日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎2月18日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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