小樽市内新型コロナ感染 新規陽性42名

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月26日(土)に、市内3,577〜3,618例目(道内168,475〜168,516例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者42名を確認したと、27日(日)15:00に発表。

 

 症状は軽症が27名で無症状15名、重症者はいない。本日の42名のうち37名は市内の陽性患者との接触で、残り5名は感染経路不明。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名、35例目の通所介護事業所でも職員11名・利用者15名の合計26名、36例目の医療機関では職員7名・入院患者47名の合計54名のまま。

 

 37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者11名の合計22名、39例目となる通所介護事業所は職員3名・利用者8名の合計11名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。41例目となる高齢者施設は職員19名(市外1名)・入所者55名の合計74名のまま。

 

 42例目となる医療機関は入院患者1名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者11名の合計15名になり、43例目となる高齢者施設は職員2名(市外在住)・入所者7名の合計9名のまま。クラスタ—関連で収束見込みのものはない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日27日に、市内小学校3校・5学級で感染者を確認。1校・3学級は3月1日(火)まで、残りの2校・2学級は2日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校6校・10学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除となるのは、4小学校・4学級と1中学校・1学級。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計51,355名のうち陽性者3,618名(再陽性者14名を含む)。陽性者のうち入院中38名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養510名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等2,997名、死亡67名。

 

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