小樽市内新型コロナ 新規陽性27名・クラスター1件

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月27日(日)に、市内3,619〜3,645例目(道内170,938〜170,964例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者27名を確認したと、28日(月)15:00に発表。

 症状は軽症が26名で無症状1名、重症者はいない。本日の27名のうち18名は市内の陽性患者との接触で、残り9名は感染経路不明。

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名、35例目の通所介護事業所でも職員11名・利用者15名の合計26名、36例目の医療機関では入院患者1名が増え、職員7名・入院患者48名の合計55名に。

 37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者11名の合計22名、39例目となる通所介護事業所は職員3名・利用者8名の合計11名のまま。

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。41例目となる高齢者施設は入所者1名が増え、職員19名(市外1名)・入所者56名の合計75名のまま。

 42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者11名の合計15名、43例目となる高齢者施設は職員2名(市外在住)・入所者7名の合計9名のまま。

 市内医療機関で44例目となる新たなクラスターが発生。入院患者5名の感染を確認。接触の可能性のある職員31名・入院患者28名の検査を行い、新規入院休止中。

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 本日28日に、市内小学校1校・1学級で感染者を確認。3月2日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 現在、小学校4校・7学級が閉鎖し、本日閉鎖解除となるのところはない。

 こども未来部放課後児童課の50歳代女性職員は、26日(土)に発熱・咳の症状があり、27日(日)に医療機関を受診し、PCR検査を行い陽性を確認。最終出勤日は25日(金)。児童及び 他職員との接触状況を調査した結果、感染の可能性はなく、放課後児童クラブは通常通り開所する。

 20日(日)から26日(土)までの1週間集計は417名。ここ3週間で410名台の感染。40代の患者が一番多いのは同居家族によるもの。

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 小樽市における現検査状況は、累計51,481名のうち陽性者3,645名(再陽性者14名を含む)。陽性者のうち入院中38名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養504名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等3,031名、死亡67名。

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