小樽市内新型コロナ 新規陽性40名・死亡1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月28日(月)に、市内3,646〜3,685例目(道内172,543〜172,582例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者40名を確認したと、3月1日(火)15:00に発表。2月27日(日)に90歳代1名の死亡を確認し、市内のコロナ感染死亡が68名となった。

 

 症状は軽症が38名で無症状2名、重症者はいない。本日の40名のうち15名は市内の陽性患者との接触で、残り25名は感染経路不明。火曜日の発表では若干減少したように見えるが、まだ分からない状況。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名、35例目の通所介護事業所でも職員11名・利用者15名の合計26名、36例目の医療機関は職員7名・入院患者48名の合計55名のまま。

 

 37例目の高齢者グループホームは利用者1名が増え、職員11名・利用者12名の合計23名に。39例目となる通所介護事業所は職員3名・利用者8名の合計11名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。41例目となる高齢者施設は職員1名・入所者4名が増え、職員20名(市外1名)・入所者60名の合計80名になった。

 

 42例目となる医療機関は入院患者1名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者12名の合計16名となり、43例目となる高齢者施設は職員2名(市外在住)・入所者7名の合計9名、44例目となる医療機関は入院患者5名のまま。クラスタ—関連の収束見込みはない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日1日に、市内小学校2校・3学級で感染者を確認。3月2日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校6校・10学級が閉鎖し、本日閉鎖解除となるのは2小学校・4学級。

 

 小樽市立病院では、50歳代女性看護師の陽性を確認。26日(土)喉に違和感があり、咳・発熱の症状が現れ、28日(月)に抗原定性検査を行い陽性を確認。最終出勤日は25日(金)で、26日(土)以降は休務。28日(月)に関係する職員6名の検査を実施し、全員の陰性を確認。診療業務は通常通り実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計51,727名のうち陽性者3,685名(再陽性者14名を含む)。陽性者のうち入院中30名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養502名・宿泊療養等調整中6名、陰性確認済等3,075名、死亡68名。

 

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