小樽市内新型コロナ 新規陽性40名・クラスター1件

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月2日(水)に、市内3,754〜3,793例目(道内176,255〜176,294例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者40名を確認したと、3日(木)15:00に発表。

 

 症状は軽症が29名で無症状11名、重症者はいない。本日の40名のうち30名は市内の陽性患者との接触で、残り10名は感染経路不明。この中に、2月4日(金)からみなし陽者も含まれているが、その数や日ごとの公表数に含まれいるなどについては非公表。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名、35例目の通所介護事業所は職員11名・利用者15名の合計26名のまま。36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名のまま。

 

 37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名、39例目となる通所介護事業所は職員3名・利用者8名の合計11名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。41例目となる高齢者施設も職員20名(市外1名)・入所者61名の合計81名のまま。42例目となる医療機関は入院患者1名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者15名の合計19名となった。

 

 43例目となる高齢者施設は職員2名(市外在住)・入所者7名の合計9名のまま、44例目となる医療機関は職員1名・入院患者8名の合計9名のままで、45例目となる介護事業所では職員1名が増え、職員5名・利用者9名の合計14名に。クラスタ—関連の収束見込みはない。

 

 市内医療機関で46例目となる新たなクラスターが発生。2月26日(土)から3月3日(木)までの間に、職員11名(市外3名を含む)の感染を確認。接触の可能性のある職員50名・入院患者17名の検査を行い、外来診療と新規の入・退院を当面の間停止している。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日3日に、市内小学校1校・1学級で感染者を確認。3月5日(土)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校1校・3学級が閉鎖し、本日閉鎖解除はない。

 

 福祉保険部生活支援第2課の20歳代女性職員が、2日(水)昼に発熱の症状があり、医療機関を受診し、PCR検査を行い陽性を確認。最終勤務日は2日(水)で、感染予防策の状況から、職場や来庁者に濃厚接触者はない。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計52,250名のうち陽性者3,793名(再陽性者14名を含む)。陽性者のうち入院中28名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養513名・宿泊療養等調整中7名、陰性確認済等3,172名、死亡68名。

 

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