小樽市内新型コロナ感染 新規陽性59名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月3日(木)に、市内3,794〜3,852例目(道内178,560〜178,618例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者59名を確認したと、4日(金)15:00に発表。

 

 症状は軽症が54名で無症状5名、重症者はいない。本日の59名のうち45名は市内の陽性患者との接触で、残り14名は感染経路不明。この中に、2月4日(金)からみなし陽者も含まれているが、その数や日ごとの公表数に含まれいるなどについては非公表。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名、35例目の通所介護事業所は職員11名・利用者15名の合計26名のまま。36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名のまま。37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。41例目となる高齢者施設も職員20名(市外1名)・入所者61名の合計81名のまま。42例目となる医療機関は入院患者3名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者18名の合計22名となった。

 

 43例目となる高齢者施設は職員2名(市外在住)・入所者7名の合計9名のまま、44例目となる医療機関は職員1名・入院患者8名の合計9名のままで、45例目となる介護事業所では職員3名・利用者1名が増え、職員8名・利用者10名の合計18名に。

 

 46例目となる医療機関では職員15名(市外5名を含む)・入院患者が増え、職員26名(市外8名を含む)・入院患者11名の合計37名となった。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 調査したところ、39例目となる通所介護事業所は、2月28日(月)いっぱいを以って収束していた。

 

 本日4日に、市内小学校4校・4学級と中学校1校・1学級で感染者を確認。2小学校は3月6日(日)まで、2小学校・2学級と1中学校・1学級は7日(月)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校4校・7学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除はない。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計52,524名のうち陽性者3,852名(再陽性者14名を含む)。陽性者のうち入院中27名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養520名・宿泊療養等調整中15名、陰性確認済等3,217名、死亡68名。

 

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