小樽市内新型コロナ 新規陽性44名、再陽性1名増

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月4日(金)に、市内3,853〜3,896例目(道内180,407〜180,450例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者44名を確認したと、5日(土)15:00に発表。

 

 症状は軽症が36名で無症状8名、重症者はいない。本日の44名のうち35名は市内の陽性患者との接触で、残り9名は感染経路不明。新たに再陽性者を1名確認し、これまでを合わせ15名に。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名、35例目の通所介護事業所は職員11名・利用者15名の合計26名、36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。

 

 41例目となる高齢者施設は入所者4名が増え、職員20名(市外1名)・入所者65名の合計85名に。42例目となる医療機関は入院患者2名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者20名の合計24名となった。

 

 43例目となる高齢者施設は職員2名(市外在住)・入所者7名の合計9名のまま、44例目となる医療機関は職員1名・入院患者8名の合計9名のままで、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名のまま。

 

 46例目となる医療機関では職員26名(市外8名を含む)・入院患者11名の合計37名のまま。現在、クラスタ—関連の収束見込みはない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日5日に、市内小学校2校・2学級で感染者を確認。8日(火)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校5校・9学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校1校・3学級。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計52,753名のうち陽性者3,896名(再陽性者15名を含む)。陽性者のうち入院中24名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養381名・宿泊療養等調整中17名、陰性確認済等3,401名、死亡68名。

 

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