小樽市内新型コロナ感染 新規陽性36名に

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月6日(日)に、市内3,929〜3,964例目(道内183,838〜183,873例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者36名を確認したと、7日(月)15:00に発表。

 

 症状は軽症が30名で無症状6名、重症者はいない。本日の36名のうち28名は市内の陽性患者との接触で、残り8名は感染経路不明。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。35例目の通所介護事業所は職員12名・利用者16名の合計28名、36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名、41例目となる高齢者施設は職員20名(市外1名)・入所者65名の合計85名のまま。42例目となる医療機関は入院患者1名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者22名の合計26名に。

 

 43例目となる高齢者施設は入所者1名が増え、職員2名(市外在住)・入所者8名の合計10名となり、44例目となる医療機関は職員2名・入院患者9名の合計11名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名のまま。

 

 46例目となる医療機関は職員33名(市外9名を含む)・入院患者11名の合計44名のまま。現在、クラスタ—関連は長引くものもあり、収束見込みはない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日7日に、市内小学校2校・2学級で感染者を確認。9日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校5校・7学級と中学校2校・2学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校2校・2学級と中学校1校・1学級。

 

 消防署朝里出張所の20歳代男性職員が、5日(土)に同居家族の陽性が判明し、濃厚接触者となった。6日(日)にPCR検査を行い陽性を確認。最終勤務日は3日(木)で、業務中の市民との接触はなく、消防体制に支障はない。

 

 小樽市立病院では、60歳代男性施設管理員の陽性を確認。4日(金)に同居家族の陽性が判明し、6日(日)に保健所の検査で陽性を確認。最終出勤日は4日(金)で、5日(土)以降は休務。診療業務は通常通り実施。

 1週間の集計では、415名・412名・417名だった新規陽性者数が、今週2月27日(日)から3月5日(土)までで320名となり、97名減少した。

 

 年代別では、10歳未満47名・10歳以上38名・50歳代39名・60歳代41名と傾向は変わらず。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計52,891名のうち陽性者3,964名(再陽性者15名を含む)。陽性者のうち入院中25名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養373名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等3,492名、死亡68名。

 

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