小樽市内新型コロナ感染者 新規陽性55名 

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月8日(火)に、市内4,038〜4,092例目(道内186,273〜186,327例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者55名を確認したと、9日(水)15:00に発表。

 

 症状は軽症が49名で無症状6名、重症者はいない。本日の55名のうち42名は市内の陽性患者との接触で、残り13名は感染経路不明。保健所では、引き続き感染対策に注意するよう呼びかけている。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。35例目の通所介護事業所は職員12名・利用者16名の合計28名、36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者67名の合計88名のまま。42例目となる医療機関は入院患者1名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者24名の合計28名となった。

 

 43例目となる高齢者施設は入所者6名が増え、職員2名(市外在住)・入所者15名の合計17名となった。44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名のまま。

 

 46例目となる医療機関は職員1名が増え、職員36名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計50名となった。現在、クラスタ—関連はさらに長引き、収束見込みはない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日9日に、市内小学校1校・1学級で感染者を確認。12日(土)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校6校・7学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校6校・6学級と中学校1校・1学級。

 

 小樽市立病院では、20歳代女性作業療法士の陽性を確認。7日(月)、5日(土)に会食した友人の陽性が判明。8日(火)に咽頭痛の症状があり、同院でPCR検査を行い陽性を確認。最終出勤日は4日(金)で、5日(土)以降は休務。診療業務は通常通り実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計53,430名のうち陽性者4,092名(再陽性者15名を含む)。陽性者のうち入院中20名・宿泊療養施設3名・自宅・施設療養391名・宿泊療養等調整中8名、陰性確認済等3,601名、死亡69名。

 

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