小樽市内新型コロナ感染 新規陽性48名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月9日(水)に、市内4,093〜4,140例目(道内188,258〜188,305例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者48名を確認したと、10日(木)15:00に発表。

 

 症状は軽症が43名で無症状5名、重症だった人も回復し、本日新たな重症者はいない。本日の48名のうち33名は市内の陽性患者との接触で、残り15名は感染経路不明。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。35例目の通所介護事業所は職員12名・利用者16名の合計28名、36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者67名の合計88名、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者24名の合計28名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は職員2名(市外在住)・入所者15名の合計17名、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名のまま。

 

 46例目となる医療機関は職員1名が増え、職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名となった。現在、クラスタ—関連はさらに長引き、収束見込みはない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日10日に、市内小学校1校・1学級と中学校1校・2学級で感染者を確認。小学校は12日(土)まで、中学校は13日(日)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校2校・2学級と中学校1校・2学級が閉鎖し、本日閉鎖解除はない。

 

 こども未来部こども家庭課の50歳代女性職員が、9日(水)朝に発熱と倦怠感があり、医療機関を受診し、PCR検査を行い陽性を確認。最終勤務日は8日(火)で、職場や来庁者に濃厚接触者はなく、通常通り業務を継続。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計53,811名のうち陽性者4,140名(再陽


性者15名を含む)。陽性者のうち入院中21名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養400名・宿泊療養等調整中7名、陰性確認済等3,638名、死亡69名。

 

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