小樽市内新型コロナ感染状況 新規陽性74名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月10日(木)に、市内4,141〜4,214例目(道内190,346〜190,419例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者74名を確認したと、11日(金)15:00に発表。

 

 症状は軽症が27名で無症状47名、重症者はいない。本日の74名のうち64名は市内の陽性患者との接触で、残り10名は感染経路不明。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。35例目の通所介護事業所は職員12名・利用者16名の合計28名、36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者67名の合計88名のまま。42例目となる医療機関は入院患者1名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者25名の合計29名となった。

 

 43例目となる高齢者施設は職員4名・入所者36名が増え、職員6名(市外在住)・入所者51名の合計57名となった。この施設では全体を検査したところ、陽性者が多く確認され、無症状だった入所者も多かったという。

 

 44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名のまま。

 

 46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。現在、クラスタ—関連はさらに長引き、収束見込みはない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日11日に、市内小学校2校・2学級で感染者を確認。1校は13日(日)まで、もう1校は14日(月)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校4校・4学級と中学校1校・2学級が閉鎖し、本日閉鎖解除はない。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計54,411名のうち陽性者4,214名(再陽性者15名を含む)。陽性者のうち入院中22名・宿泊療養施設7名・自宅・施設療養436名・宿泊療養等調整中7名、陰性確認済等3,673名、死亡69名。

 

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