小樽市内新型コロナ 新規陽性38名・死亡1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月11日(金)に、市内4,215〜4,252例目(道内191,927〜191,964例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者38名を確認したと、12日(土)15:00に発表。11日(金)に90歳代1名の死亡を確認し、市内のコロナ感染死亡が70名となった。

 

 症状は軽症が33名で無症状5名、重症者はいない。本日の38名のうち26名は市内の陽性患者との接触で、残り12名は感染経路不明。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名のまま。41例目となる高齢者施設は入所者1名が増え、職員21名(市外1名)・入所者68名の合計89名に、42例目となる医療機関は入院患者1名が増え、職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名となった。

 

 43例目となる高齢者施設は入所者1名が増え、職員6名(市外在住)・入所者52名の合計58名となった。

 

 44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。

 

 保健所では、35例目の通所介護事業所が11日(金)いっぱいを以って収束したと発表。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日12日に、市内小学校1校・2学級で感染者を確認。14日(月)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校5校・6学級と中学校1校・2学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校2校・2学級。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計54,293名のうち陽性者4,252名(再陽性者15名を含む)。陽性者のうち入院中16名・宿泊療養施設8名・自宅・施設療養443名・宿泊療養等調整中12名、陰性確認済等3,703名、死亡70名。

 

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