小樽市内新型コロナ 新規陽性28名・クラスター1件

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月12日(土)に、市内4,253〜4,280例目(道内193,628〜193,655例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者28名を確認したと、13日(日)15:00に発表。

 

 症状は軽症が23名で無症状5名、重症者はいない。本日の28名のうち19名は市内の陽性患者との接触で、残り9名は感染経路不明。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者68名の合計89名、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は職員6名(市外在住)・入所者52名の合計58名、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。現在、クラスタ—関連の収束見込みはない。

 

 市内医療機関で47例目となる新たなクラスターが発生。3月12日(土)に、職員5名(市外)の感染を確認。接触の可能性のある職員50名・入院患者49名の検査を行い、全員の陰性を確認。新規の入・退院を当面の間停止している。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日13日に、市内小学校2校・2学級で感染者を確認。1校は15日(火)まで、1校は16日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校3校・6学級と中学校1校・2学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校1校・1学級と中学校1校・2学級。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計54,339名のうち陽性者4,280名(再陽性者15名を含む)。陽性者のうち入院中18名・宿泊療養施設9名・自宅・施設療養436名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等3,744名、死亡70名。

 

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