小樽市内新型コロナ 新規陽性26名・再陽性1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月13日(日)に、市内4,281〜4,307例目(道内195,069〜195,095例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者27名を確認したと、14日(月)15:00に発表。

 

 症状は軽症が19名で無症状8名、重症者はいない。本日の27名のうち22名は市内の陽性患者との接触で、残り5名は感染経路不明。新たに再陽性者を1名確認し、これまでを合わせ16名に。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 40例目となる高齢者施設は職員4名・入所者6名の合計10名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者68名の合計89名、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は職員6名(市外在住)・入所者52名の合計58名、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名、47例目となる医療機関は職員5名(市外)のまま。

 

 現在、クラスタ—関連の拡大もなく、収束見込みもない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日14日に、市内小学校2校・2学級と中学校1校・1学級で感染者を確認。16日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校3校・7学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校2校・3学級。

 

 産業港湾部産業振興課の30歳代男性職員の同居家族が、11日(金)に陽性が判明し、13日(日)に咽頭痛の症状があり、PCR検査を行い陽性を確認。最終勤務日は11日(金)で、同課の執務室及びトイレの消毒を実施。職場や来庁者に濃厚接触者はなく、通常通り開所。

 

 こども未来部放課後児童課の40歳代女性職員の同居家族が、11日(金)に陽性が判明し、喉に違和感があり、13日(日)にPCR検査を行い陽性を確認。最終勤務日は10日(木)で、児童及び他の職員との接触状況を調査した結果、感染の可能性のある者はなく、通常通り開所。

 

 また、同課の40歳代女性職員は、同居家族が4日(金)に陽性が判明し、8日(火)にPCR検査を行い陰性だったため、健康観察のため自宅待機していたが、12日(土)に発熱のため医療機関を受診し陽性が判明。最終勤務日は4日(金)で、児童及び他の職員との接触状況を調査した結果、感染の可能性のある者はなく、通常通り業務を継続。こちらは、13日(日)の新規感染者数で公表済み。

 

 3月6日(日)〜12日(土)の週間集計では、新規陽性者が市外2名を含む356名で、先週よりも36名増に。

 

 年代別においても、10歳未満〜90歳以上に感染が見られ、10歳以下の感染も多く、その家族と思われる40歳代も多いなど、これまでの傾向に変化はない。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計54,453名のうち陽性者4,307名(再陽性者16名を含む)。陽性者のうち入院中15名・宿泊療養施設9名・自宅・施設療養397名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等3,816名、死亡70名。

 

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