小樽市内新型コロナ感染状況 新規陽性75名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月15日(火)に、市内4,376〜4,450例目(道内197,307〜197,381例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者75名を確認したと、16日(水)15:00に発表。

 

 症状は軽症が69名で無症状6名、重症者はいない。本日の75名のうち54名は市内の陽性患者との接触で、残り21名は感染経路不明。

 

 保健所では、保育園や幼稚園・学校関連の感染が多く、新規陽性が多くなっているとのこと。

 

 市内33例目の医療機関は職員18名・入院患者37名の合計55名のまま。36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。

 

 41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者69名の合計90名、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は職員6名(市外在住)・入所者52名の合計58名、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。

 

 47例目となる医療機関も職員7名(市外)ままで、クラスター関連は拡大も収束もない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日16日に、市内小学校3校・4学級で感染者を確認。19日(土)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校5校・9学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校3校・4学級と中学校1校・1学級。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計55,125名のうち陽性者4,450名(再陽性者16名を含む)。陽性者のうち入院中24名・宿泊療養施設9名・自宅・施設療養426名・宿泊療養等調整中5名、陰性確認済等3,916名、死亡70名。

 

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