小樽市(迫俊哉市長)は、3月17日(木)に、市内4,504〜4,541例目(道内201,064〜201,101例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者38名を確認したと、18日(金)15:00に発表。
症状は軽症が31名で無症状7名、重症者はいない。本日の38名のうち28名は市内の陽性患者との接触で、残り10名は感染経路不明。
36例目の医療機関は職員7名・入院患者50名の合計57名、37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名のまま。
41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者69名の合計90名、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。
43例目となる高齢者施設は職員6名(市外在住)・入所者52名の合計58名、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。
47例目となる医療機関職員5名(市外)のままで、48例目となる介護事業所は利用者1名が増え、職員1名と利用者7名の合計8名となった。現在、クラスタ—関連の収束見込みはない。
1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。
本日18日に、市内小学校2校・2学級で感染者を確認。1校は19日(土)まで、1校は20日(日)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。
現在、小学校6校・8学級が閉鎖し、本日閉鎖解除はない。
発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。
小樽市における現検査状況は、累計55,775名のうち陽性者4,541名(再陽性者19名を含む)。陽性者のうち入院中22名・宿泊療養施設7名・自宅・施設療養414名・宿泊療養等調整中10名、陰性確認済等4,018名、死亡70名。
◎自身や身近な人が新型コロナに感染した時の対応について(外部)
◎3月18日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
◎3月18日新型コロナウイルスに関連した集団感染の発生について(PDF)
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