小樽市内新型コロナ 新規陽性69名・再陽性2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月18日(金)に、市内4,542〜4,612例目(道内202,778〜202,848例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者71名を確認したと、19日(土)15:00に発表。

 

 症状は軽症が68名で無症状3名、重症者はいない。本日の71名のうち63名は市内の陽性患者との接触で、残り8名は感染経路不明。新たに再陽性者を2名確認し、これまでを合わせ21名に。

 

 37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者69名の合計90名、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は入所者1名が増え、職員6名(市外1名)・入所者53名の合計59名となり、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。

 

 47例目となる医療機関は職員5名(市外)、48例目となる介護事業所は職員1名と利用者7名の合計8名のまま。市内36例目の医療機関は18日(金)を以って収束したと発表。

 

 市内高齢者施設で49例目となる新たなクラスターが発生。3月18日(金)と19日(土)に、職員2名・入所者35名の合計37名の感染を確認。残りの職員3名・入所者22名の検査を行い、全員の陰性を確認。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日19日に、市内小学校3校・4学級で感染者を確認。1校・1学級は21日(月)まで、1校・3学級は22日(火)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校7校・12学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校5校・7学級。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計56,180名のうち陽性者4,612名(再陽性者21名を含む)。陽性者のうち入院中24名・宿泊療養施設8名・自宅・施設療養420名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等4,087名、死亡70名。

 

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