小樽市内新型コロナ感染状況 新規陽性37名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月19日(土)に、市内4,613〜4,649例目(道内204,364〜204,400例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者37名を確認したと、20日(日)15:00に発表。

 

 症状は軽症が24名で無症状13名、重症者はいない。本日の37名のうち28名は市内外の陽性患者との接触で、残り9名は感染経路不明。

 

 37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者69名の合計90名、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は職員6名(市外1名)・入所者53名の合計59名、44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。

 

 47例目となる医療機関は職員5名(市外)、48例目となる介護事業所は職員1名と利用者7名の合計8名、49例目となる高齢者施設は職員2名・入所者35名の合計37名のまま。現在、クラスタ—関連の拡大もなく、収束見込みもない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日20日に、市内小学校2校・3学級と中学校1校・1学級で感染者を確認。小学校1校・1学級と中学校1校・1学級は22日(火)まで、残り2校・2学級は23日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校5校・8学級と中学校1校・1学級が閉鎖し、本日閉鎖解除は小学校1校・1学級。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計56,250名のうち陽性者4,649名(再陽性者21名を含む)。陽性者のうち入院中25名・宿泊療養施設3名・自宅・施設療養423名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等4,127名、死亡70名。

 

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