小樽市内新型コロナ 新規陽性23名・再陽性2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月21日(月)に、市内4,674〜4,698例目(道内206,913〜206,937例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者25名(市外2名)を確認したと、22日(火)15:00に発表。

 

 症状は軽症が21名で無症状4名、重症者はいない。本日の23名のうち18名は市内の陽性患者との接触で、残り7名は感染経路不明。新たに再陽性者を2名確認し、これまでを合わせ24名に。

 

 37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者69名の合計90名のまま。

 

 42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名、43例目となる高齢者施設は職員6名(市外1名)・入所者53名の合計59名のまま。

 

 44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。

 

 48例目となる介護事業所は職員1名と利用者7名の合計8名、49例目となる高齢者施設は職員2名・入所者36名の合計38名のまま。

 

 市内介護事業所で50例目となる新たなクラスターが発生。3月20日(日)〜22日(火)に、職員1名と利用者7名の感染を確認。接触の可能性のある職員13名・利用者22名の検査を行い、全員の陰性を確認。19日(土)から当面の間、新規利用者の受入れを停止している。

 

 47例目となる医療機関のクラスターは本日22日いっぱいを以って収束。職員のみのクラスターで、その後の拡大はなかった。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日22日、新たに学級閉鎖の措置を取った学校はない。

 

 保健所保健総務課の40歳代女性職員は、19日(土)に咽頭痛、20日(日)に発熱の症状があり、21日(月)に医療機関を受診し、検査を行い陽性を確認。最終勤務日は18日(金)で、職場や来庁者に濃厚接触者はなく、通常通り業務を実施。

 

 小樽市立病院では、40歳代男性理学療法士と50歳代男性看護師の陽性を確認。男性理学療法士は札幌市市公表で、看護師は同市公表。検査の必要な関係者はなく、診療業務は通常通り実施。

 

 40歳代男性理学療法士は、19日(土)に同居家族の陽性が判明し、20日(日)に発熱・咳嗽・咽頭痛の症状が現れ、21日(月)にPCR検査を行い陽性を確認。最終出勤日は16日(水)で、17日(木)以降は休務。

 

 50歳代男性看護師は、18日(金)に同居家族の陽性が判明し、20日(日)に発熱・倦怠感の症状が現れ、21日(月)にPCR検査を行い陽性を確定。最終出勤日は16日(水)で、17日(木)以降は休務。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計56,385名のうち陽性者4,698名(再陽性者24名を含む)。陽性者のうち入院中27名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養401名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等4,195名、死亡70名。

 

 3月21日(月)までのまん延防止等重点措置が終了し、3月22日(火)〜4月17日(日)まで全道を対象に、年末年度始めにおける再拡大防止対策となり、これまで同様、感染対策の徹底を呼び掛けている

 

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