“けんこうの種まきたい”  第2回目転倒予防のコツ

 コーヒーロースト小樽(桜2・立岩豊代表)とダンスうんどう塾・本部(有幌町・小林英夫塾長)では、3月22日(火)10:00から第2回目となる寺子屋けんこうの種まきたい「転倒予防は太もも上げでOK」を同小樽で開き、蘭越町や市内在住の6名が参加した。

 

 小樽の健康増進とまちづくり推進を共に図ることを目的に包括業務提携を結び、「健康と地域づくりの街・小樽」宣言の一環で、2月から毎月1回、寺子屋の開催を決めた。

 

 「立って!スタスタ歩けて楽しくお出かけショッピング」をテーマに、100歳まで健康で居続けるためのコツを伝授した。

 

 立岩代表が、香りに癒され心の安定に繋がり、糖尿病や認知症の予防など、「コーヒーの7つの健康効果」を説明。「家で過ごす時間を豊かに、健康に良いコーヒーを楽しんでください」と、淹れたてのコーヒーが振舞われた。

 

 小林塾長は、JOC(日本オリンピック委員会)認定の指導者として参加した経験を語り、加齢とともに狭くなる歩幅で転倒の機会が多なり、歩幅は重要なキーワードで、歩幅の大きさでスピ―ドに繋がるとし、成人男性は60cm、女性は45~50cmが理想だと、歩く時の歩幅について語った。

 

 首を動かして決行を良くする体操や前回の復習のつま先立、大腿部上げの体操、日頃動かさない筋肉を動かし、筋肉と脳を使うことを体験して参加者は有意義なひと時を過ごした。

 

 蘭越町から参加した田村さんは、「意識して体を動かすことで、脳も動かすことに繋がり楽しかった」と大満足。

 

 初めて参加した市内在住の女性は、「コーヒーが好きなので参加してみたが楽しかった。普段はもっと歩幅を狭くして歩いていると思うので、これからは意識したい」と話した。

 

 次回は4月29日(金・祝)に、どこを意識すると良いのかポイントを伝授する予定。

 

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