小樽市内新型コロナ 新規陽性20名に減少

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月22日(火)に、市内4,699〜4,718例目(道内207,777〜207,796例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者20名を確認したと、23日(水)15:00に発表。

 

 症状は軽症が19名で無症状1名、重症者はいない。本日の20名のうち10名は市内の陽性患者との接触で、残り10名は感染経路不明。

 

 37例目の高齢者グループホームは職員11名・利用者12名の合計23名、41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者69名の合計90名のまま。

 

 42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名、43例目となる高齢者施設は職員6名(市外1名)・入所者53名の合計59名のまま。

 

 44例目となる医療機関は職員3名・入院患者9名の合計12名、45例目となる介護事業所は職員8名・利用者10名の合計18名、46例目となる医療機関は職員37名(市外9名を含む)・入院患者14名の合計51名のまま。

 

 48例目となる介護事業所は職員1名と利用者7名の合計8名のままで、49例目となる高齢者施設は入所者1名が増え、職員2名・入所者37名の合計39名となった。

 

 50例目となる介護事業所は職員1名と利用者7名の合計8名のまま。現在、クラスター関連の収束はない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日23日は、小中学校が春休みに今後入るため、学級閉鎖措置の公表はなく、保健所としても児童・生徒の感染状況の公表はない。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計56,385名のうち陽性者4,698名(再陽性者24名を含む)。陽性者のうち入院中27名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養401名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等4,195名、死亡70名。

 

 保健所では、本日20名と新規陽性者が少ないものの、まだなんとも言えない状況で、もう少し様子を見なければ減少傾向なのかは分からないとした。

 

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