老壮大学絵手紙展、入船書道教室書道展開催

 2ヶ月に渡るまん延防止等措置が解除された初めての週末、3月26日(土)の市立小樽美術館(色内1)多目的ギャラリーと市民ギャラリーでは、老壮大学の絵手紙展と入船書道教室の書道展が開催され、春の陽気に誘われ外出する市民で賑わっている。

 

 毎週水曜日と金曜日に教室を開催し、荒関裕紀子さんが講師を務める人気の講座で、60歳代〜80歳代36名の生徒のうち34名の作品を展示。男性2名の作品も繊細で丁寧に描かれ注目されている。

 

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、中止となった老壮大学作品展に代わり、今回は3年ぶりに絵手紙科独自で開催。収束が見通せないまま、さらに戦争も起こり、辛い思いをしている人に作品を見て癒やされてもらいたいとテーマを「花」とした。

 

 アイディア溢れるハガキの作品10点とうちわや巻紙に描いた作品は、どれも工夫や個性に溢れ、文字も丁寧に描かれ、来場者は足を止めて見入っていた。

 

 荒関講師は、「2年間も作品展ができなかった分、皆さんに見てもらいたい。生徒さんも見ることで制作意欲が増すことになる。絵手紙を知人に送る人もいるが、自分の気持ちを絵手紙に託して飾る人も多く、ぜひ会場で見ていただきたい」と来場を呼び掛けた。

 

 10年もの間制作を続けている女性は、「絵手紙をみんなに送り、手元に残さないので、10枚出展するのが大変だった。絵手紙制作は楽しく集中できる」と、友たちの作品もじっくり鑑賞していた。

 

 老壮大学絵手紙科Ⅰ・Ⅱ 絵手紙作品展
 3月25日(金)〜27日(日)10:00〜17:00(最終日15:00)
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料

 

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 同館1階市民ギャラリー1では、教室を開いて3年目となる第2回入船書道教室書道展が開催され、教室に通う小学1年〜6年・中学2年・成人の21名の作品を展示している。

 

 子どもたちは4月〜3月の1年間に書き溜めた作品、大人は創作作品を出展。講師の小野智恵さんによる、生徒の名前の一文字を書いて額装したコーナーも注目を集めた。

 

 孫の作品を見に訪れた祖父母からは、上達ぶりに「上手になっている」と喜びの声が上がっていた。

 

 小野さんは、「無理なく楽しく長く続けてもらいたい。頑張りすぎると嫌になることもある。コロナ禍で1月〜3月は学級閉鎖となるなど、練習不足となる日も多かったが、1年間の頑張りをぜひ見に来てください」と話した。

 

 入船書道教室書道展
 3月26日(土)・27日(日)10:00〜17:00(最終日16:00)
 市立小樽美術館(色内2)1階市民ギャラリー1 入場無料

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