小樽市内新型コロナ 新規陽性27名・再陽性2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、3月29日(火)に、市内4,840〜4,868例目(道内218,952〜218,980例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者29名を確認したと、30日(水)15:00に発表。

 

 症状は軽症が25名・無症状4名で重症者はいない。本日の29名のうち12名は市内の陽性患者との接触で、残り17名は感染経路不明。新たに再陽性者を2名確認し、これまでを合わせ26名に。

 

 41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者70名の合計91名と、42例目となる医療機関は職員4名(市外1名)・入院患者26名の合計30名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は職員1名が増え、職員7名(市外1名)・入所者53名の合計60名に。48例目となる介護事業所は職員1名と利用者7名の合計8名のまま。

 

 49例目となる高齢者施設は職員3名・入所者39名の合計42名のまま、50例目となる介護事業所は利用者1名が増え、職員2名と利用者10名の合計12名となった。

 

 37例目の高齢者グループホームは24日(木)いっぱいを以って、46例目となる医療機関は29日(火)いっぱいを以って収束となった。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 財政部市民税課の30歳代男性職員は、札幌在住のため札幌市での公表。28日(月)に発熱・咽頭痛・鼻水・倦怠感・味覚障害の症状があり、午後から帰宅。

 

 29日(火)に医療機関を受診し、抗原検査を行い陽性を確認。最終勤務日は28日(月)で以降休務。職場や来庁者に濃厚接触者はないと判断し、通常通り業務を実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人は、かかりつけ医、または小樽市発熱者相談センター(0570-080-185)へ。

 

 小樽市における現検査状況は、累計57,954名のうち陽性者4,868名(再陽性者26名を含む)。陽性者のうち入院中11名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養174名・宿泊療養等調整中6名、陰性確認済等4,601名、死亡71名。

 

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