小樽市(迫俊哉市長)は、4月2日(土)に、市内4,949〜4,965例目(道内227,055〜227,071例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者17名を確認したと、3日(日)15:00に発表。
症状は軽症が16名・無症状1名で重症者はいない。本日の17名のうち4名は市内の陽性患者との接触で、残り13名は感染経路不明。
41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者70名の合計91名、43例目となる高齢者施設は職員7名(市外1名)・入所者53名の合計60名、48例目となる介護事業所は職員1名と利用者7名の合計8名、49例目となる高齢者施設は職員3名・入所者39名の合計42名、50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名のまま。クラスタ—関連では、新規も感染の拡大、収束見込みもない。
1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。
発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)0:00から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。
小樽市における現検査状況は、累計58,566名のうち陽性者4,965名(再陽性者27名を含む)。陽性者のうち入院中10名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養185名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等4,695名、死亡71名。
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◎4月3日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)
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