小樽市内新型コロナ 新規陽性49名・再陽性1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月6日(水)に、市内5,032〜5,081例目(道内232,066〜232,097例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者50名を確認したと、7日(木)15:00に発表。3月19日(土)の69名以来の大人数となった。

 

 症状は軽症が46名・無症状4名で重症者はいない。本日の50名のうち30名は市内の陽性患者との接触で、残り20名は感染経路不明。新たに再陽性者を1名確認し、これまでを合わせ28名に。

 

 41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者70名の合計91名、49例目となる高齢者施設は職員3名・入所者39名の合計42名、50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名のまま。

 

 43例目となる高齢者施設は4月6日(水)いっぱいを以って収束し、クラスタ—関連では新規も感染の拡大もない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 小樽市立病院では、30歳代男性臨床工学技士の陽性を確認。3月31日(木)に同居家族の陽性が判明し、4日(月)に別の同居家族が陽性となり、6日(水)に発熱の症状が出て、同院でPCR検査を行い陽性を確認。最終出勤日は3月31日(木)で、4月1日(金)以降は休務。検査を要する関係者はいない。診療業務は通常通り実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)0:00から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 小樽市における現検査状況は、累計59,309名のうち陽性者5,081名(再陽性者28名を含む)。陽性者のうち入院中11名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養202名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等4,791名、死亡71名。

 

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