小樽市内新型コロナ 新規陽性47名・再陽性2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月7日(木)に、市内5,082〜5,130例目(道内236,782〜236,830例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者49名を確認したと、8日(金)15:00に発表。

 

 症状は軽症が47名・無症状2名で重症者はいない。本日の49名のうち20名は市内の陽性患者との接触で、残り29名は感染経路不明。新たに再陽性者を2名確認し、これまでを合わせ30名に。

 

 保健所では、感染経路不明の数が増えているため、引き続き、感染防止対策の徹底を呼び掛けている。

 

 41例目となる高齢者施設は職員21名(市外1名)・入所者70名の合計91名、49例目となる高齢者施設は職員3名・入所者39名の合計42名、50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名のまま、クラスター関連では、新規も増加も収束もない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 小樽市立病院では、20歳代女性事務員の陽性を確認。6日(水)に咳と頭痛の症状が出て、7日(木)に同院で抗原定性検査を行い陽性を確認。最終出勤日は5日(火)で、6日(水)以降は休務。7日(木)に関係する職員2名を検査し、全員陰性を確認。診療業務は通常通り実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)0:00から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 小樽市における現検査状況は、累計59,515名のうち陽性者5,130名(再陽性者30名を含む)。陽性者のうち入院中10名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養227名・宿泊療養等調整中2名、陰性確認済等4,816名、死亡71名。

 

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