小樽あんかけ焼そば親衛隊 東日本大震災義援金寄附

 小樽あんかけ焼そば親衛隊(坂田理隊長)は、4月8日(金)16:00から市役所(花園2)2階市政記者室で、東日本大震災で被災し小樽に避難している小樽・3.11避難者の会(小松雅美代表)に、同親衛隊協力店7店舗(五十番菜館・桂苑・龍鳳・とろり庵・一期一会・龍仁・時代屋)の募金箱から集めた義援金32,366円を手渡した。

 

 避難者への支援活動は、2014(平成26)年に、同親衛隊前身の小樽あんかけ焼そばPR委員会から引き継いだ事業で、震災の記憶を風化させない思いも込めて活動支援金の寄附を続け、今年で9回目となる。

 

 小松代表は、「毎年ありがたい。コロナ禍で大変なのに、皆さん募金してくれて感謝している。困っている人からとてもありがたいと言われた。大学入学時に渡すなど活用させてもらっている」と感謝した。

 

 五十番菜館の澤田寛店主は、「常連客や観光客などが募金しくれて、毎年渡せている。募金活動が報道され、小松さんへ渡しているとはっきり分かるのも募金に協力してくれる人にとっても良い。喜んでいただければ」と話した。

 

 まん延防止等重点措置などで協力店の閉店もあり、観光客も少なく全体的に集まった募金額が少なかったが、3.11への強い思いから同親衛隊からの寄附も合わせた。今後も継続していく予定だという。

 

 ◎小樽あんかけ焼そば親衛隊(外部)

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