目標へ一歩前進! 小樽歯科衛生士専門学校入学式

 小樽歯科衛生士専門学校(稲穂2・加藤友一校長)では、2022(令和4)年度入学式を、4月9日(土)グランドパーク小樽(築港11)5階銀河の間で行い、新入学生21名が歯科衛生士の目標へ一歩踏み出した。

 

 56期生は、市内10名・札幌市7名・岩内1名・釧路1名・伊達1名・中標津1名の21名で、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場ではアルコール消毒と検温を実施。来賓と在校生は出席せず、学校関係者16名と保護者23名に見守られて行われた。

 

 同校は1966(昭和41)年に創立され、56年を迎える伝統ある歯科衛生士養成校で、これまで1,600名を超える同窓生が、全国各地で子どもから高齢者までの歯科保健医療の向上に貢献している。昨年度の卒業生も全員国家資格に合格し、9年間連続を更新。就職率100%を誇っている。

 

 加藤校長は、「小樽歯科衛生士専門学校の学生として、責任と自覚を持った行動を望む。教育理念にある『愛と知と技』の3文字が示す意味を充分に考え、地域歯科保健に貢献できる医療人となるべく努力を続け、知識と技術を充分取得し、愛情豊かな歯科衛生士を目指してください」と告辞を述べた。

 

 新入生を代表して梅野楓果さんは、「先輩方々は、歯科衛生士として立派に社会に出て活躍している。私たちは、その新しい伝統を傷つけないよう、学則を守り学業に励み、教訓を旨とし、歯科衛生士として立派な社会人となるよう努力することを誓う」と宣誓した。

 

 14:30からは同じ会場で、11日(月)から実習が始まる2年生25名(欠席1名)の戴帽式が行われる。

 

 ◎小樽歯科衛生士専門学校(外部)

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