小樽市内新型コロナ 新規陽性64名・再陽性5名

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月11日(月)に、市内5,223〜5,291例目(道内244,968〜245,036例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者69名を確認したと、12日(火)15:00に発表。新たに再陽性者を5名確認し、これまでを合わせ37名に。

 

 症状は軽症が67名・無症状2名で重症者はいない。本日の69名のうち36名は市内の陽性患者との接触で、残り33名は感染経路不明。2日(土)以降、再陽性者が少しずつ現れている。

 

 49例目となる高齢者施設は職員3名・入所者39名の合計42名、50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名のまま、クラスター関連では、新規も増加もない。

 

 市内41例目の高齢者施設は、4月11日(月)いっぱいを以って収束。

 

 本日12日、春休みが終わり新学期が始まった市内小学校2校・2学級で感染者を確認。両校とも13日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、小学校2校・2学級が閉鎖中。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 保健所保健総務課の40歳代女性職員の感染を確認。10日(日)に発熱・咽頭痛の症状があり、11日(月)に医療機関を受診し、検査を行い陽性を確認。最終勤務日は8日(金)で以降休務。職場や来庁者に濃厚接触者はないと判断し、通常通り業務を実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 小樽市における現検査状況は、累計60,199名のうち陽性者5,291名(再陽性者37名を含む)。陽性者のうち入院中14名・宿泊療養施設1名・自宅・施設療養289名・宿泊療養等調整中12名、陰性確認済等4,904名、死亡71名。

 

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