小樽市内新型コロナ陽性57名・クラスター1件、BA.2系1例確認

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月14日(木)に、市内5,465〜5,521例目(道内252,354〜252,410例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者57名を確認したと、15日(金)15:00に発表。新たに再陽性者を3名確認し、これまでを合わせ48名に。

 

 症状は軽症が50名・無症状7名で重症者はいない。本日の57名のうち41名は市内の陽性患者との接触で、残り16名は感染経路不明。

 

 50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名のまま。市内医療機関で51例目となる新たなクラスターが発生。

 

 9日(土)〜15日(金)に、職員3名(市外在住2名)と入院患者2名の感染を確認。接触の可能性のある職員51名・入院患者31名の検査を行い、全員の陰性を確認。当面の間、関連病棟の入・退院を停止している。

 

 本日15日、学校関連では新たな学級閉鎖はなく、現在、中学校1校・1学級が閉鎖中。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 14日(木)に、市内でオミクロン株(BA.2系統)の確定事例が1件確認され、合計2件に。

 

 小樽市における現検査状況は、累計61,227名のうち陽性者5,521名(再陽性者45名を含む)。陽性者のうち入院中15名・宿泊療養施設0名・自宅・施設療養452名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等4,983名、死亡71名。

 

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