小樽駅マーケット開業10周年 賑わう記念イベント

 JR小樽駅内の商業施設5店舗(セブンイレブン北海道ST小樽店・駅なかマートタルシェ・BURGER KING・小樽サンジェルマン・可否茶館JR小樽駅店)で構成する小樽駅マーケットでは、開業10周年となる4月25日(月)に先立ち、15日(金)・16日(土)に記念イベントを開催している。

 

 2017(平成29)年から始めたわくわく抽選会の拡大版として、5店舗のレシート合計1,000円毎に1回の抽選で、マーケット共通利用商品券が当たる大抽選会を実施。

 

 また、各店舗で、フライドポテトやレーズンサンド・じゃがりこLサイズ・ブレンドコーヒ・豆大福と交換できる交換券を1枚100円で販売。

 

 入口前では、共和町の本間製菓によるたい焼き実演販売会を実施。熱々のたい焼きを求める人の行列ができる人気となった。

 

 駅コンコース内では、小樽商工会議所知産志食プロジェクトによる「小樽美人フェア」を実施し、当プロジェクトスイーツや梅酒などを販売した。

 

 15日のみ、ご当地ゆるキャラ・おたる運がっぱも会場に登場し、注目を集めた。駅なかマートタルシェでは、15日〜17日9:00〜19:00に感謝祭を実施。お楽しみ袋の販売や2,000円以上の買い物で1口応募できるしりべし特産品プレゼントなどを開催。

 

 小樽をはじめしりべしの特産品が奉仕価格で買い求めることができるとあって、一時、入場制限をするほど混雑したが、目当ての品を購入し満足していた。

 

 小樽マーケット事務局の株式会社たるしぇの齊藤哲治代表取締役は、「創業以来、小樽しりべしの情報発信店として生産者とお客さんを繋ぐ役割を務め、駅を地元のお客さんにもっと使ってもらいたいと、5店舗が一緒になって話し合い活動してきた。公式HPも2020(令和2)年に充実させ、飽きの来ない情報を地元と観光客に伝え続けたい」と話した。

 

 ◎小樽駅マーケット公式Webサイト(外部)

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