小樽市内新型コロナ感染状況 新規陽性32名に

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月15日(金)に、市内5,522〜5,553例目(道内254,959〜254,990例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者32名を確認したと、16日(土)15:00に発表。

 

 症状は軽症が27名・無症状5名で重症者はいない。本日の32名のうち22名は市内の陽性患者との接触で、残り10名は感染経路不明。再陽性者もいない。

 

 50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名、51例目となる医療機関は職員3名(市外在住2名)と入院患者2名のまま。クラスター関連は、新規・増加・収束はない。

 

 本日16日、学校関連では新たな学級閉鎖はなく、現在、中学校1校・1学級が閉鎖中で、本日で解除する予定。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 福祉保険部保険収納課の30歳代女性職員の陽性を確認。8日(金)に同居家族の陽性が判明し、13日(水)に咽頭痛、14日(木)に発熱の症状があり、15日(金)に医療機関で検査を行い陽性を確認。最終勤務日は8日(金)で以降休務。職場や来庁者に濃厚接触者はないと判断し、通常通り業務を実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 小樽市における現検査状況は、累計61,412名のうち陽性者5,553名(再陽性者48名を含む)。陽性者のうち入院中17名・宿泊療養施設1名・自宅・施設療養421名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等5,040名、死亡71名。

 

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