小樽市内新型コロナ 新規陽性47名・再陽性1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月18日(月)に、市内5,588〜5,635例目(道内261,295〜261,342例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者48名(市外1名)を確認したと、19日(火)15:00に発表。新たに再陽性者を1名確認し、これまでを合わせ49名に。

 

 症状は軽症が47名・無症状1名で重症者はいない。本日の48名のうち25名は市内の陽性患者との接触で、残り23名は感染経路不明。

 

 50例目となる介護事業所は職員2名と利用者11名の合計13名、51例目となる医療機関は職員3名(市外在住2名)と入院患者2名のまま。クラスター関連は、新規・増加・収束はない。

 

 1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外とし、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 本日19日に、中学校1校・1学級で感染者を確認。20日(水)まで学級閉鎖の措置を取り、関係者については調査中。

 

 現在、中学校1校・1学級が閉鎖中。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 小樽市における現検査状況は、累計61,809名のうち陽性者5,635名(再陽性者49名を含む)。陽性者のうち入院中14名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養372名・宿泊療養等調整中1名、陰性確認済等5,173名、死亡71名。

 

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