佐川急便北海道支店と小樽市 災害時関連協定締結

 小樽市(迫俊哉市長)と佐川急便株式会社北海道支店(青木淳一支店長)は、災害時等における緊急物資輸送及び緊急物資拠点の運営に関する協定を締結し、4月19日(火)10:30から市役所(花園2)2階市長応接室で締結式を行った。

 

 災害時において、貨物自動車による物資等の輸送及び支援物資等の保管施設の運営に関し、協力体制を構築し、災害応急・復旧対策を円滑に実施することを目的とし、市が災害時に必要な物資や資機材の輸送業務、市が管理する物資拠点施設の運営業務、同支店が管理する物流施設における物資の一時保管などについて可能な範囲内で協力を要請できる。

 

 同市が災害関連の協定を交わすのは70社目となり、同社は、道内ですでに札幌・千歳・南幌・由仁と交わし、同市は5番目となる。

 

 迫市長は、「協定の要請がないことが望ましいが、地球の温暖化など災害に備えなければならない。市民の安心安全な生活のために備えが必要。

 

 保有された資源で災害時に活用されるとのことで、安心感・信頼感を感じている。緊急時に備えたい」と協定締結に感謝した。

 

 青木支店長は、「各地で起こる災害時の救援物資の搬送など、これまでの経験を活かし、災害へ向けて支援活動を努めることで、市の発展に繋げ、万が一の際には、市民に力になれるよう努力したい」と挨拶した。

 

 ◎佐川急便株式会社(外部)

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