小樽市内新型コロナ感染状況 新規陽性42名・再陽性2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、4月21日(木)に、市内5,725〜5,768例目(道内269,552〜269,595例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者44名を確認したと、22日(金)15:00に発表。新たに再陽性者を2名確認し、これまでを合わせ53名に。

 

 症状は軽症が38名・無症状6名で重症者はいない。本日の44名のうち26名は市内の陽性患者との接触で、残り18名は感染経路不明。

 

 現在、クラスター関連はなく、今後、病院や高齢者施設においてのクラスターに関しては調査を行うが、それ以外は追跡しないとし、今後のクラスター収束については、最後の陽性者から10日間経過後、その職場内の濃厚接触者について1週間の経過観察を見ることを実施。

 

 保健所では、1月に入ってから感染が拡大して新規陽性患者が急増しており、積極的疫学調査の重点化で対象範囲を縮小するとした上で、濃厚接触者を陽性者の同居家族のみを調査対象とし、それ以外については調査対象外としているが、4月から検査と健康観察について一部業務の変更を行うとした。

 

 (1)陽性者の同居家族で濃厚接触の無症状者については、22日(金)から、委託を受けた医療機関で検査を実施するとして、検査を希望する人が発熱者相談センター(0120-510-010/24時間対応)に相談し、検査可能な医療機関を確認し、各自で医療機関に検査を申込む。症状のある人は、これまで同様にかかりつけ医、または相談センターへ連絡を入れる。

 

 本日21日は学校での感染者はなく、現在、小学校1校・1学級が閉鎖中。

 

 40歳代男性市議会議員の感染を確認。21日(木)に発熱の症状があり、医療機関を受診し抗原検査を行い陽性が判明。最終登庁日は19日(火)で以降、同居家族以外との飲食等は行っていないため、同居家族以外に濃厚接触者はいないと判断。

 

 21日に当該議員の所属会派控室の消毒を実施し、当該議員を除く議員の議員活動及び議会事務局の業務は通常通り実施。

 

 発熱やせきなどの症状がある人で、かかりつけ医がいない場合の小樽市発熱者相談センターは、4月1日(金)から無料でかけられるフリーダイヤル(0120-510-010・24時間対応)となる。

 

 小樽市における現検査状況は、累計62,499名のうち陽性者5,768名(再陽性者53名を含む)。陽性者のうち入院中13名・宿泊療養施設4名・自宅・施設療養310名・宿泊療養等調整中2名、陰性確認済等5,368名、死亡71名。

 

 ◎自身や身近な人が新型コロナに感染した時の対応について(外部)

 ◎小樽市新型コロナウイルス感染症情報(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎4月22日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎4月22日市議会議員の新型コロナウイルス感染について(外部)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

 ◎関連記事